9月10日は中秋の名月。
昨晩まん丸満月を見て綺麗だなぁと思ったのですが、まあ、全然関係なくて電動アシスト自転車の修理の話です。
電動アシスト自転車のスイッチが故障しました。相方曰く、電源が切れないとのこと。
確認してみると、スイッチ表面のシートが劣化でひび割れていますね・・・💦 ここから雨水が入って、水没してしまったようです。
バッテリーをセットした瞬間電源が入り、電源スイッチを押しても電源を切ることが出来ません。最悪家で保管する時にバッテリーを外すという手も有りますが、乗って走っている最中に勝手にモードが変わったり、ライトが点いたりして、安定しないし危ないです。
もう10年以上乗っているし、バッテリーもヘタってきた気もするし、そろそろ買い替えてもいいかなぁと思ったのですが、以下の記事を参考にバッテリー診断をしてみたところ・・・
2個点滅→4灯点灯で、
・充電回数:201~300回
・実力容量:76~100%
でした。
一番高価な消耗品であるバッテリーはまだ使えそうなのと、まともな電動アシスト自転車なため、リムがステンレスであったりパーツのグレードが高く本体はまだまだ大丈夫そうなので、ここはスイッチを交換して修理することにしました。
ヤマハ発動機のマシンはオートバイだろうが、電動アシスト自転車だろうが、Webで部品番号を検索することが出来ます。
てなわけで、部品番号を調べて・・・
取り寄せました!
末尾は-14に代わってました。バイクパーツあるあるです。
部品が揃ったら早速交換です。
スイッチのケーブルはこの中に・・・
カバーは、ねじ1カ所とバッテリーをセットするところのストッパ2か所で止まっています。
カバーを完全に外そうとすると、クランクを外さないといけないのですが、面倒くさいのでそこまでしなくてもある程度隙間ができるので、配線を引っ張ってコネクタを露出させまする。
お目当てのコネクタはこの4ピンのや~つです。
故障した古いスイッチと入れ替えます。
このとき先に古いスイッチのケーブルを取ってしまうとケーブル取り回しが分からなくなる可能性があるので、残しつつ入れ替えました。まあ、これくらいのケーブルならどうという事も無い気がしますが・・・。
あとは元通り戻して交換完了。
結構放置プレイだったので、ステンレスリムには貰い錆びが発生していたので、スチールウールでピカピカに清掃し、
チェーンに注油しておきました。
まとめというかアドバイス
・電動アシスト自転車のスイッチは劣化するとヒビが入って水没するので、カバー付けた方がイイです。カバーなら1,000円程のところ、スイッチを交換すると部品代だけで10,000円近くかかってしまいます。こういうや~つね。
・不幸にもスイッチが水没故障してしまったら、自転車の状態と相談してスイッチのみ交換するかどうか考えるといいですね。Amazonでも各種取り扱ってますね。
バッテリーの状態、タイヤの残り、チェーンの状態・・・。まともな電動アシスト自転車であれば、パーツのグレードが高いので、フレームやリムなど消耗品以外がヘタることはあんまり無いでしょう。知らんけど。
・あとメンテンナンスや清掃はマメに(笑)。特にタイヤの空気圧は、アシストあるので減ってても気付かないがちなのですが、パンクして余計な出費につながる恐れがあります。